夢日記④

広い日本庭園があるいかにも純和風な邸宅の、庭が目の前に見える広間。

自分含め5人くらいの人間が1人ずつ半円状になって座っている。

 

誰も話さないまま何かの拍子に1人が立ち上がりすたすたと庭に出て行く

大きな木になぜかぶら下がっていたロープで首を吊って死んだ。

 

次の1人も歩いて出て行く。

今度は勢いよく池に飛び込んですぐに浮かんでこなくなった。

 

その次は一際目をひく大きな石に頭を何度も打ちつけて眉間から血を噴き出して動かなくなった

 

4人目はいきなり走り出して庭の木々の間に消えた。しばらくガサガサと葉の鳴る音がしてから、すぐに何も聞こえなくなった。

 

最後の僕は黙って座っていた。

立ち上がろうか迷っていたところで目が覚めた。